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Channel: ハチの家文学館
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祈りの情景

           福岡県前原市 雷山大悲王院 千手観音立像 私のセカンドライフは、仏像写真家として「信仰のかたちと祈りの情景」をテーマにあちこち訪ねることである。 もともと十八の時からカメラが趣味だった私は、京都や奈良の神社仏閣に憧れて、モノクロ時代から寺社の風景に興味があった。...

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健全な少年育成のために

                                              横浜少年鑑別所  一昨日、少年友の会の施設見学に参加して感じたこと。 少年鑑別所は、昭和24年の少年法の施行によって発足、全国52ケ所に設置されている。家庭裁判所の求めに応じ、審判前の少年の鑑別を行ったり、収容少年の観護処遇により適切な働きかけを行っている。...

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ラジオ深夜便73・・・昭和歌謡・往年の名歌手 フランク永井作品集(Part/2)

NHKラジオ深夜便深夜3時台「にっぽんの歌こころの歌」は、昭和歌謡フランク永井作品集。本日最後の歌はフランク永井カラオケリクエスト第一位「おまえに」だった。とにかく歌詞がいいことと、フランク永井の声質にピッタリの曲だと思う。ちなみに10月27日はフランク永井の祥月命日で没後11年になる。...

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帰省

今日は新幹線で浜松へ帰省する。小雨模様だが浜松へ到着する頃は雨も上がっていることだろう。 帰省という言葉はもう古いのかもしれない。横浜から浜松という距離からしても新幹線で1時間ちょっとだし、1~2ケ月毎に兄貴のところに行ってるので、「故郷へ帰る」いわゆる帰省などという郷愁めいた感情など湧かない。...

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令和元年を占う

              もうすぐ鎌倉円覚寺の紅葉が見られる 平成から令和に元号が変わって半年になるが、台風や記録的大雨が相次ぎ、あちこちで住宅や農産物などへの大きな被害が報道されている。令和元年は凶年か!?  被災者の方々には一日でも早い復旧が叶うことをお祈りしたい。...

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おかあさんーたぬき屋の人々

録画しておいたBS12放送の「おかあさんーたぬき屋の人々」第3話をみる。 出演者は森光子、いかりや長介、竹下景子、小泉今日子、小林薫、渡辺えり子、イッセー尾形、岡本麗、野村昭子、ベンガル、左とん平など、懐かしい面々のホームドラマ。...

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煩悩

              愛知県吉良町 金蓮寺 観音菩薩立像 煩悩の原語はインドのサンスクリット語でクレーシャといい、悩ますもの、汚すものという意味であるとのこと。 煩悩は百八あると言われており、インドの仏典にはいくつかの煩悩の数を寄せ集めて、百八の煩悩を説いたものもあるが定説はないようだ。...

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鎌倉日記45・・・建長まつり

建長寺が昨年から始めた「建長まつり」が11月2・3・4日の3日間行われている。 三門の楼上特別拝観、法堂での念珠づくりや仏メイク体験、応供堂での禅文化体験や写経・写仏、応真閣での宝物風入展、龍王殿での「禅と食」法話や半僧坊大権現祈祷会など盛り沢山。...

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夫婦川柳2

なぜ一緒寝てる間も安否確認 夫婦して明日の予定確かめ合い スマートフォンどこに置いたかすぐ忘れ 古希以降免許更新呆け確認 朝昼晩何食べたかと確かめ合い 医者が出るテレビ番組真っ盛り ホスピスに四季がなくても死期がある 幾つまで生きたいからと護摩木書き    

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おかあさんーたぬき屋の人々2

録画しておいたBS12テレビ「おかあさんーたぬき屋の人々 」第4話(最終回)を見て思う。 富士山を望む旅館「たぬき屋」は、夫に先立たれた森光子扮する女主人と、その娘で細々と切り盛りしている小さな旅館。女手ひとつで異父姉妹の娘二人を育て上げたおかあさんが主役。...

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懐かしいボクの動画

                  10歳頃のハチ https://youtu.be/TjthKO4V4uM👈クリック。 甘ったれのボクは、亡くなる直前までお父さんお母さんに甘えていました。とてもとても幸せな16年でした。 早いもので天国に行って5年の歳月が経ちましたが、一昨日もお父さんとお母さんがボクの墓参りに来てくれました。 ブログをご覧の皆様は、ボクのことを覚えてくれているかな?...

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夫婦川柳 3

ハイハイと返事ばかりは素直な夫 熱燗で冷めた夫婦の気も緩む 膏薬を妻の手で貼る五十肩 痒いよとむかし孫の手いま介護の手 どう似合う?外出の度ファッションショー 風呂場から聴こえる音で安否確認          

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音楽と私

音楽とは音を楽しむと書くが、近頃その音楽とはすっかりご無沙汰で、ラジオから聴こえる歌の数々を耳にするぐらい。...

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来月の句会兼題は「餅」。餅と言えば年の暮れに搗く餅のことをいうが、句会に備えて今から考えておかねばならぬ。 最近はスーパーで年がら年中パック入りの餅が売られており、正月に備えてなどという季節感がない。餅はむしろ非常時に備えて買い置きしているものという感が強い。   老いてなほ餅つき自慢湯気とばし 煌煌と兎つく餅寒月夜 祝い餅夫婦の間合い杵と臼 餅雪の降るる鎌倉石仏 餅つきを思い描くは暮の里  

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紅葉

                  京都 永観堂 北から南へ  山から麓へ 日を追うごとに紅葉が広がる 赤黄橙入交り 季節の言葉も真っ盛り 紅葉襲に紅葉狩  紅葉川に紅葉衣  紅葉酒に紅葉茶屋 紅葉月に紅葉の帳 紅葉の橋に紅葉鮒  数え上げたらきりがない 紅葉かつ散る禅寺を 紅葉言葉を引っ提げて 心ゆくまで味わいたい    

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愛犬にありがとう

               琵琶湖にて 7歳頃のハチ 今朝の朝日新聞朝刊投稿欄「ひととき」を読んでいてハチを思いだす。...

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お寺の掲示板

                 静岡 妙善寺 広目天 NHK総合テレビ「あさいち」の゛お寺の掲示板゛に興味津々。 若いお寺の住職たちがSNSを活用して、仏の教えを発信したり、自分のお寺の掲示板を利用して、道行く人たちに語りかける言葉が実にわかりやすくていい。 「あさいち」で街頭アンケートした次の3つの掲示板で、最も好評だったのが①の『息抜くことが生き抜く道』。短くシンプルで分かりやすい。...

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父の詫び状

               鎌倉 浄光明寺 阿弥陀三尊像  『父の詫び状』は作家向田邦子が1978年(昭和53年)に発表した 随筆集。1986年(昭和61年)にドラマ化され、今でも記憶に残る作品。ドラマの主人公(杉浦直樹)と高校生の娘(長谷川真弓)の演技がとても印象的でよかった。...

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東京はとバス

毎年1回元職場で浜松支店入社同世代の会というのをやっている。幹事は1年後輩のKさんで、遠路はるばる広島から新幹線のぞみ号で駆けつけてくれた。総勢10人だが、女性二人が足が悪いとか母親の介護とかで欠席となりちょっぴり寂しかった。73歳から76歳ともなれば至極当然の理由かもしれない。...

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夫婦川柳4

フィットネス せっせと腹圧 太鼓腹 遅いわね 先を歩くは 恋女房 太ると亭主 食べなきゃいいと おかず減り 新聞の 休刊日のみ 休肝日 三食を 思い出せない 手帳書き 読書の秋 昔読んでも いま新鮮 ************************ 最近、川柳に嵌っている。川柳というのは「言い得て妙」のようなものだ。ポンと頭に閃くようなものでもある。また、日ごろの生活感が滲み出て来る。...

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