ハチの家文学館開設10周年
今日はハチの家文学館ブログ開設10周年記念日です。記念すべき日です。 お父さんもお母さんも、10年を振り返って、ボクのことをいろいろ話していました。 「ハチのひとり言」で、ボクの想いをお父さんがいっぱい書いてくれています。お母さんも同じです。 ボクはもうこの世には存在しないけれど、お父さんお母さんが生きてる限り、ボクの言葉でハチの家文学館に投稿するつもりです。...
View Article絵本「柴犬ハチのひとり言2」完成
今日はボクの祥月命日です。お父さんがこの日に合わせて、ボクの絵本第2作を完成させてくれました。 横浜市戸塚区のギヤラリーで、来月開かれる秋の絵本展に出品するそうです。今からとても楽しみです。 もうすぐお彼岸、ボクが眠る自宅近くの普光寺で、秋分の日の22日に彼岸供養をしてくれるそうです。...
View Article誕生日手作りカード
昨日の第2金曜日は町内の老人会の日。あやめ会と称して毎回50人前後が参加、最高齢のご婦人は90歳を超える。この日は、7~9月生まれの人の誕生会でもあり、対象者は18名で私もそのうちの一人。皆さん私より年上なのに若々しく元気である。...
View Article鎌倉宝戒寺
鎌倉宝戒寺 鎌倉宝戒寺で、生まれて初めて写経をした。写経場は、小さな山門を入った右手にあり、受付の女性が案内してくれたが、座席と椅子席二間には誰もいなかった。 まずは合掌、心を落ち着けて椅子席に腰をかける。筆ペン、サインペン、硯石の墨汁の3種類が用意されていたが、私は筆ペンを選ぶ。...
View Article通い猫チビ
朝夕我が家に通ってくるチビ。涼しくなって食欲が戻ってきたみたい。 ご近所のKさん宅の飼い猫で、ハチが元気なころ唯一仲の良かった猫友達。 チビの軽やかな猫パンチを、ハチが優しく受け止めるツーショットは、今でもハチを知る人たちの語り草になっている。 ハチの火葬当日、自宅に帰ったら車庫で前足を揃えて待っていたチビの姿は、今でも忘れられない感動のシーンである。...
View Article輝く未来を信じて一歩ずつ
愛光女子学園 加入している非行少年更生支援団体の研修の一環として、今日、小田急狛江駅近くの女子少年院「愛光女子学園」を参観させていただいた。 冒頭の施設説明で配られたパンフレツトには、「輝く未来を信じて一歩ずつ」と印刷されていて、その通りの活動ぶりに感動した。...
View Article青春時代の思い出の手紙
郷里浜松の銀行支店に勤め始めて5ケ月目の頃のこと。市立図書館から借りた本を落としたことから始まった、女学生のいたずら心の手紙である。いい年してまだ持っていた。白い封筒の切手は10円、消印は38.8.16。 手紙の内容は写真のとおりであるが、どんな本か、どんな女学生だったか全く記憶がない。ただ、そんな手紙をもらって本をもらいに行ったことは覚えている。...
View Article敬老の日
今日は敬老の日。65歳以上の高齢者は3461万人(推計)。総人口に占める割合は27.3%で、いずれも過去最高を記録したと今朝の新聞には書いてある。 昨年の国勢調査の速報値をもとに推計したもので、男性が1499万人、女性は1962万人。年齢別では、70歳以上が2437万人(総人口の19.2%)、75歳以上が1697万人(同13.4%)、80歳以上が1045万人(同8.2%)という。...
View Article常泉寺のヒガンバナ
神奈川県大和市常泉寺のヒガンバナ ヒガンバナが美しく咲き乱れる。今年は赤花の咲きが遅いそうで、我が家のヒガンバナもまだ開花していない。 この名前の由来は、秋のお彼岸の頃に咲くことから。 別名は曼珠沙華(まんじゅしゃげ)。その他に地獄花、葬式花、死人花、ハッカケババアなど、日本で最も別名が多い植物であると言われているが、こんな名前は未だにイメージがよくない。...
View Article親不知
親不知が1本、生えてから50年くらいになる。今年2月に18年ぶりに歯医者へ歯石除去に行って、親不知が虫歯になっていることがわかった。 これまで歯石除去と歯のクリーニングをしてきて、痛みはないものの親不知の抜歯が、今日まで行われなかったことに疑問を感じていたが、それは痛みがないというだけで今日になっただけのことだった。...
View Article仏教名句・名言
10年前に購入した座右の書、大法輪閣編集「仏教名句・名言集」を読み返す。内容については、ハチの家文学館でも何度か投稿、これまで手作り仏像写真集や、個展として開催した仏像写真展でも紹介してきた。 今日は、鎌倉の円覚寺管長として長く住した朝比奈宗源禅師(1891年~1979年)の言葉を書いてみたい。 「人は仏心の中に生まれ、仏心の中に生き、仏心の中に息をひきとる」...
View Articleお彼岸
和歌山県湯の峰温泉東光寺湯胸薬師 彼岸とは、サンスクリット語(梵語)の波羅密多(パラミータ)から来たものといわれ、煩悩と迷いの世界である此岸(しがん)にいる私たち衆生が、六波羅蜜(ろくはらみつ)の修行をする事で、悟りの世界すなわち彼岸の境地へ到達することが出来るといわれている。 六波羅蜜とは、布施、持戒、忍辱、精進、禅定、智慧の6つ。...
View Article208キロのドライブ
箱根長安寺五百羅漢 近年、長距離ドライブをすることが殆どなくなった。ハチの介護に始まって、亡くなってからの2年間は特にそうだった。ハチの存在と長距離ドライブの歴史というか、相関関係はホント明らかであるように思う。...
View Articleチビ! またおいでね
チビかわいい! 朝夕ご飯時にわが家へやってくるチビ。お父さんもお母さんも可愛くて仕方ないみたい。ボクのこと忘れないでよ! チビはご近所の飼い猫ですが、ボクが亡くなってから2年、ずっと通ってきます。気位の高いところは猫共通の特徴でしょうが、今日はボクのお父さんにベッタリのチビ。こねくり回されて、目を細めて甘えてました。 お父さん! いいかげんにしなさいよ!...
View Articleドラマの舞台
NHK-BSプレミアム「かくれ菊」主演 観月ありさ 今週で終わるNHK朝の連ドラ「とと姉ちゃん」。4月の放送開始の頃見ててびっくりした。主人公の子供時代の舞台が、私の故郷浜松で、主人公の父親が勤めるのが染色工場だった。 私の父も終戦直後、浜松で染色工場を立ち上げ、一時はガチャマン時代(ガチャっと織機の音がするたびに1万円儲かる)と言われるほど羽振りが良かった。...
View Article総持寺
横浜市鶴見区 曹洞宗大本山総持寺 大黒尊天 総持寺は、福井県の永平寺と並び称される曹洞宗大本山。全国の寺社巡りをしていると言いながら、この総持寺は初めてお詣りする。石原裕次郎のお墓があることでも有名。 鶴見駅構内には、「総持寺まで650m」と案内標記されていたが、90度方角を間違えてしまい、道行く人に教えてもらって脇道から境内に入る。...
View Article責任
静岡県浜松市 長楽寺 馬頭観音 「責任」という言葉は、言わずもがな「引き受けてしなければならない任務」と辞書にも書いてある。「親としての責任」「責任を重んじる」などとも書かれている。 親としての責任は、子どもたちが成人して所帯を持てば、一人前になったとして親の責任は一応果たしたことになるが、家族のため他人のため、果たすべき責任は死ぬまで付きまとう。...
View Article習作集28
遠来の友を迎えてチャイナタウン 上出来の花文字眺めご満悦 美食なるコース料理に舌鼓み ハロウィンの飾り鮮やか支那の街 みなとみらいランドマークを懐かしむ 薄暮どきハマの夜景の美しきこと 28/10/2 ************************* 雨上がり雲間に広がる秋の空 ベコニアの赤花映えるアプローチ 責任の二文字の重みずしり来る 歳時記を読めど浮かばぬ五七五 28/10/8
View Articleパリの想い出
ヨーロッパの子どもたち パリベルサイユ宮殿にて 1979年(昭和54年)7月2日~9日までの、初めての海外旅行を記した小さな手帳を見つけた。37年前、34歳のときである。その手帳はタテ10.5㎝ヨコ6.5㎝のミニサイズで、以前整理したときは気づかなかった。 7/2...
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