彼岸の入り
和歌山県湯の峰温泉 東光寺 湯胸薬師 今日は春の彼岸の入り。お墓参りをしてご先祖様などに日頃の感謝をする機会であるが、仏教では「六波羅蜜」といって、6つの徳目「布施、持戒、精進、忍辱、禅定、智慧」をお彼岸の間、前半に3つ、中日の春分の日をお休みして後半に3つという具合に、意識して実践することを勧めている。...
View Article犬の悲しみ
カメちゃん 昨日、ボクのお母さんのお姉さんの葬儀がありました。そのとき、お姉さんが可愛がっていたワンコのカメちゃんが、棺に近づいてブルブル震えているのをお母さんが見て、カメちゃんを抱きあげたら大粒の涙がお母さんの足にポトポト落ちたそうです。...
View Article小料理屋での知人
初がつおの銀づくり 会社の同僚とか学校の同級生、親戚との付き合い以外に、行きつけの小料理屋で知り合う人も少なくない。 昨日、31年通っている小料理屋で聞いた話だが、つい最近自宅階段から落ちて肋骨を数本骨折したTさんは、1ケ月近く入院して自宅療養中。テニス好きのKさんは、二度の大腸がん手術で抗がん剤治療中という。...
View Article貴乃花が絵本作家デビュー
元横綱の貴乃花が、人生をかけた“勝負の1日”に迫る日本テレビ系特番『ザ・発言X~勝負の1日』に出演。大相撲の世界から身を引いたあと絵本作家になると発言、出演者も私もまさかと驚くばかり。 デビュー作となる『光のテーブル とっても大切なカエルのおはなし』は、貴乃花がストーリーを書き、作画は漫画家の鉄拳氏、監修は絵本作家のきむらゆういち氏で完成した。...
View Article温泉入浴
御殿場市温泉会館 東名高速で御殿場富士霊園に墓参り。47年前の墓石を天然御影石に全面交換、花立・線香立てと墓誌も新設して、初めての墓参りだった。新しい家に建て替えたような気分で、亡き妻も喜んでくれていると思う。...
View Article般若波羅蜜多心経
大分県 羅漢寺 五百羅漢 「般若波羅蜜多心経」略して般若心経を毎朝読経して22年になる。般若心経のエッセンスは何といっても「空」であろう。「空」は代表的な語句「色即是空」「空即是色」で知られる。...
View Article絵本工房の仲間と春を満喫
お花見には早いが、絵本工房の仲間と大船フラワーセンターへぶらり散策。快晴で風もなく穏やかな陽を浴びて園内を歩く。 ここ数年来ていなかったが、1年前にリニューアルオープンしたようでスッキリした風景に変わっていた。椿や木蓮、しゃくなげなど咲いていたが、もうひと月もすればバラが咲き誇る。訪れるにはちょっと早かった。広場でお弁当を広げておしゃべりタイム、女性陣は元気がいい。...
View Article癒し絵
今日は2度目の癒し絵教室の作品を、下手を承知で掲載。 字も下手で構成もなっていないが、中央の地蔵絵のイメージはまずまずだったと思う。 この教室は少なくとも1年は通って、地蔵絵を中心にオリジナルを確立したいと思っている。 仏像写真とは一味も二味も違う。作品が溜まったら、絵本工房で製本してみたい。
View Articleラジオ深夜便72・・・銀幕のスター女優の歌声 吉永小百合作品集
深夜3時台のNHKラジオ深夜便は、銀幕のスター女優の歌声 吉永小百合作品集。2年前にも彼女の映画主題歌集の放送があった。 彼女は1945年(昭和20年)3月生まれで私と同学年ということもあり大のファン。17歳で映画デビューしてから57年にもなるが、変わらぬ美しさに惚れ惚れする。好きな映画女優は吉永小百合とオードリーヘップバーンと言って憚らない。...
View Article菜根譚(さいこんたん)
福井県 永平寺 達磨大師 「菜根譚(さいこんたん)」は、洪応明(こうおうめい)が明の時代に書いた随筆集(または思想書、処世哲学書、雑学書)で、菜根譚とは、「菜根は、堅くて筋が多い。これを噛みしめることで真の味わいがわかる」が語源とされている。...
View Article上野公園花見と東京国立博物館
東京国立博物館 吉祥天立像 木造・平安時代 京都府亀岡市大宮神社伝来 関東地区に住む郷里浜松の小学校のクラス会で、上野駅に集合して上野公園と東京国立博物館に出かける。満開の桜見物に上野駅公園改札口から長蛇の列で、外国人観光客も多く見られた。 先に東京国立博物館に入場、「国宝 東寺―空海と仏像曼荼羅」と「御即位30年記念...
View Articleいまから ここから
今朝からNHKテレビの改元発表までの報道を見ていて、平成の出来事を振り返る。凶悪な事件、大地震などの大災害に見舞われた30年であったが、戦争もなくまずまず平和な時代だった。 「令和」と発表された瞬間、令という字が命令とか指令とかに使われるイメージが強かったので、「えっ!」と思ったが、時間がたつにつれ典拠、選定理由を聞くうちにいい言葉だと思えた。...
View Article壊れる
先日、東名高速で気付いたのだが、新車登録から21年目の愛車マジェスタのエアコンが壊れた。修理費が265千円もかかるという。お気に入りの車だが、これからも故障して高額の修理がいつ起きるかもしれない。この機会に維持費の安い軽自動車に乗り換えようと、カミサンと話して5月までに結論を出すことにした。...
View Article老いの生き方
鎌倉 建長寺 地蔵菩薩 NHKラジオ深夜便、作家黒井千次氏の「老いを見つめる」を思い出す。 黒井氏曰く、 老い方に上手い下手はない。 その人の年令に合った生き方をすればよい。 老いというのは、突然やってくるものではない。 幼年、少年、青年、壮年という時代があってやってくるものだ。 こういうお爺さんお婆さんになりたいと思っても、もう間に合わない。...
View Article句会の兼題
句会参加2度目の今月2日、5月の兼題が「蕗」に決まった。ちょっと難しいかなと思ったが、いくつか習作のつもりで作ってみた。 亡き母の蕗煮の味を懐かしむ 蕗味噌をご飯の友に夫婦膳 蕗萌える河原に注ぐ水の糸 五月雨を受けて潤う蕗畑 蕗味噌の香り漂う夕食(ゆうげ)かな 蕗の葉のなお鮮やかに五月雨(さつきあめ)
View Article早い遅い
山口県 龍蔵寺 愛染明王 人間七十を過ぎると老いるのは早い 老いるということは 体がいうことをきかなくなる とにかく歩く速度が遅くなる 庭仕事ひとつ 片付けひとつ すへての動きが格段に遅くなる 筋肉の衰えが一番の理由かと思うが 元はと言えば脳の老化かもしれない 外界の物事を感じる視覚、聴覚など 五感が鈍くなっているのも確か 体力の維持向上のために運動は欠かせないが...
View Article世界街歩き・・・ポルトガル リスボン
NHK-BSプレミアム「世界街歩き」を見て、仮想海外旅行を楽しむ。 初めての海外旅行は今から43年ほど前のヨーロッパ旅行。息子が8歳と5歳の頃で、おふくろに子どもたちの面倒を見てもらっていた時で、いいかげんな父親だった。好き勝手して生きたわが人生の始まりである。...
View Articleチューリップ
昨日、ボランティア団体の理事会に出かける途中、横浜球場(浜スタ)のある公園のチューリップを写真に撮る。毎年のことながら見事な彩りと豪華さに圧倒される。 和名は鬱金香(うっこんこう)、この花の香りがウコンのような、埃臭いことに由来する。1970年頃までは、牧野植物図鑑に「ぼたんゆり」という和名が載っていたとのこと。 いくつか即興で作句。 チューリップ浜スタ仰ぎ大合唱 木漏れ日を争うようにチューリップ...
View Article写真家 篠山紀信
朝日新聞文化・文芸欄掲載の「語るー人生の贈りものー写真家 篠山紀信」シリーズ8回目「女子大生 飾らない自然美」を読む。 1940年(昭和15年)生まれの篠山さんは、誰もが知ってる著名な写真家。私も若い頃からカメラを趣味としていたから、あのもじゃもじゃ頭と、グッと寄ってバシバシ撮る姿は強烈に覚えている。...
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