朝日新聞日曜版「Reライフ 人生充実」欄をよく読む。参考になることがたくさん書かれていて興味深い。
自室の整理整頓をしていたら、昨年9月28日に切り取っておいた「本を整理したい」も出てきた。何年か前に一度書棚の大整理をやって、40年くらいまえに毎月購読していたカメラ雑誌などを廃棄処分したが、まだまだ読むことはないのにとってある本がたくさんある。
もしものときは、すべての本を処分して構わないとカミサンに言ってはあるものの、時々引っ張り出して読みたくなる本もある。人生あと何年生きられるかわからないが、本を読むことも人生の楽しみのひとつである。
さて、先日の「Reライフ 人生充実」は、「心に届く詩 作りたい」だった。詩人高橋順子さん曰くタイトルが「恥ずかしがらずに書いて」とある。
散歩中、お寺の屋根の勾配を見て「私の気持ちもあんなふうに下っているな」なんて思うのも詩になります。小動物の気持ちになってみるのもいいと書かれていた。
お寺に行くことの多い私としてもなるほどと思えた。ハチの家文学館の「柴犬ハチのひとり言」は、まさにハチの気持ちになって書き綴ったもので詩も多い。恥ずかしがらず、これからも詩や俳句やエッセイを書き続けたいと思う。